データベース機能とは
このツールでは、キーボードの回路情報(行列やGPIOピン)と、実際の基板上の部品名(シルク印字)を紐付ける「データベース」を読み込むことができます。
データベースを登録すると、診断結果に具体的なスイッチ番号(例: SW1)やダイオード番号(例: D1)が表示されるようになり、修理箇所の特定が容易になります。
データベース無し
抽象的な行/列番号のみ表示
データベース有り
具体的な部品名 (SW, D) を表示
作成と利用の手順
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テンプレートのダウンロード
ツールでリポジトリをロードした後、画面左側の ボタンをクリックして、
matrix-diagnoser-database.jsonをダウンロードします。
このファイルには、解析された回路情報がすべて含まれています。 -
JSONファイルの編集
ダウンロードしたファイルをテキストエディタで開き、各ピンやキーに対応する部品名(シルク)を記入します。(詳しくは後述の「JSON仕様」を参照)
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アップロード
ツール画面のから、編集した
matrix-diagnoser-database.jsonを読み込ませます。便利機能: このファイルを ZMK config リポジトリのルート(または
config/ディレクトリ)に配置してプッシュしておくと、リポジトリのロード時に自動的に読み込まれます。
JSON仕様
pins リスト
GPIOピンごとの情報を定義します。
"pins": {
"Left_xiao_d 0": {
"silk": "M1", // マイコンピンのシルク印字
"line_diode": "D11", // このGPIOピンに関連するラインダイオード(charlieplexのみ)
"interrupt_diode": "DI1" // 割り込み用ダイオード(charlieplexのみ)
},
...
}
keys リスト
キースイッチごとの情報を定義します。
"keys": [
{
"matrix": [0, 1], // 行・列番号(変更不要)
"silk_sw": "SW1", // スイッチのシルク印字
"silk_d": "D1" // そのスイッチに対応するダイオードのシルク印字
},
...
]